川流れのあれやこれや

本人の琴線に触れたあれやこれやを長めに呟きます(大半アイマス)

∬゚ヮ゚) っMR2ndノススメ(MR評に添えて)

どうも、MRあずさ回の翌日に財布をスられた川流れです。人生ジェットコースター。

 

閑話休題。MR2ndも千秋楽を終えたので、改めてMRの良さ・メリット、その上での課題点などを(n番煎じながら)考えてみようかと思う。…あずさ回しか行っていないので個人的に思うところしか申し上げられないし、的外れな部分も多分に含むであろうが御容赦を。(予防線を張り巡らせる)

 

MRの良さは、一つは「アイドルをより実体的に捉えることが可能になった」点がなによりもあるだろう。実際にシアターで踊る等身大のアイドルの姿を見てみると、「我々の世界にアイドルが降り立った」と見ることができる。その頂点にあるのが、主演アイドルのソロ曲・MCパートにあるのは、参加されたPの方々なら大いに頷いていただけるかと思う。

 

このMRの最大の"体験"が担当アイドルとの「会話」に詰まっている。今まで選択肢に限られた回答、身もふたもないことを言えばゲームプレイヤーとして自身を投影してきたPとしては、実際にアイドルと応対、リアルタイムで会話ができるというのは衝撃的なことであろう。上記の事実は長年765プロを追ってきたPの一つの夢の形である。終演後、指名されたPが感極まって瞳を潤ませているのを見れば、MRによって生み出された"体験"としてはこの上ないものであろう。

 

以上は、比較的長期的に追ってきた765Pのメリットである。(言うまでもない)では、他のプロダクションの人々に見にきて欲しいという点も言及しておく。それは、765プロに触れるタイミングとしてMRはとっかかりにしやすいと考えるからである。理由として、

①一日三公演、一回1時間弱の公演時間という回転率のため、どの公演でも手軽に来ることが(チケットの事情がない限り)できる

②セットリストも過去から今までの楽曲たちが並んでいて、765ASの入門として申し分ないということ

この二点が大きく挙げられる。

 

①の場合、2ndの視点で言えばあずさ回など一日しかない主演アイドルの公演はチケットが難しかったものの、比較的余裕があった公演も見受けられる。アイマスのライブ(公演)においてチケットに余裕があるものは近年ほぼほぼないと言っても過言ではない。また、その主演アイドルによって特色が色濃く現れるため、「765ASってどんな人なのだろう?」という認識でいっても十分楽しめる。

 

②について。恐らく毎シーズンごとにセットリストも変更が多少あるとはいえ、MRで披露された楽曲たちはいずれも765ASのスタンダードナンバー、いわゆる定番の人気曲が軒を連ねる。765ASをあまり知らなくても「イントロどっかで聞いたことあるなぁ…」「サビは知ってる!」ということにもなるかと思う。今まで、「765ASの楽曲はどこから手を付ければいいのか」問題や「765ASを広めたいけどどこをとっかかりにすればいいのか」問題など相互のPにおいて不全を抱えていた課題の解決策としてMRは十分一つの形ではないかと思われる。

 

無論、MRについては改善点・課題もある。その点についても指摘しておこう。まずは技術の問題である。今回、私は最後尾・中段・前列の三つの席から三公演を見たが、どの席においても、常時立体的にアイドルが見えるというわけではなかった。立体交差の場面やその時その時のダンスによって立体感が薄まる場面がある。DMMVRシアター自体を含めまだまだ実験的な部分も多く今後の技術力の進化に期待したい。そして、恐らく手が出しづらい問題の一つは「値段」である。1公演1時間弱で6000円強はなかなかに手が出しづらい。手軽に行ける公演となると、コストダウンができるのかが一つの問題であろう。(その値段に手数料で1000円強値段が上乗せされるのも原因だぞ、聞いてんのか●+!)

 

ということで、つらつらとMRの話をまとまりもなく述べた。私が一番強調したい点は、「765ASは身近な存在である」ことである。最近では765ASを"伝説"として見るPも見受けられる。それは裏を返せば、765ASを過去のものとして遠い存在に認識しているのと同義であろう。MRはそんな遠さを一気に縮めてくれる公演である。一度だけでも見に来て欲しい。一端の765ASPとして切に願っている。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

2018/10/11 MR 3rdseason 開催を願って